2016年6月30日木曜日

20160630 地上ヴィークル メモ


http://wiki.secondlife.com/wiki/Category:LSL_Vehicle/Parameters

メモ程度に

まずハンドリングについて

VEHICLE_LINEAR_DEFLECTION_TIMESCALEがトー と タイヤの横グリップで
VEHICLE_ANGULAR_DEFLECTION_TIMESCALEがキャンバーってのは

感覚的にセッティングするならこれで問題ないな 昔と変わってない
いわゆるパワー 的なパラメータ部分はハンドリングにはあんまり関係がない

てのが空気抵抗や転がり抵抗タイヤのグリップ限界みたいなもんがSLには無いので
(慣性が摩擦抵抗で消えないのではベクトル変換的には減速が必要)

そをを LINER のパラメータを動的変化させることで
タイヤのグリップサークルの様なものを演出することはある程度は可能
SLのヴィークルに荷重移動という概念を入れるのには必須の制御だけどね

LINERとANGLERのDEFRECTIONにも適当な倍率をかけられるようにしておくと

サイドブレーキでリアをブレイクさせるみたいな挙動を擬似的に与えることが可能



速度比例でのVEHICLE_ANGULAR_MOTOR_DIRECTION 可変制御の限界について

VEHICLE_ANGULAR_MOTOR_TIMESCALEVEHICLE_ANGULAR_MOTOR_DECAY_TIMESCALEが固定値で
VEHICLE_LINEAR_MOTOR_DIRECTIONでの加速制御に
なんの動的介入もしていないスクリプトの場合

発進加速領域で加速力が強すぎて過剰に旋回しちゃうんだよな
んでもってVEHICLE_ANGULAR_MOTOR_DIRECTIONの限界が4*PIなので
ある程度の領域を超えると
旋回力パラメーターを上げまくったのに高速で曲がらない 低速で曲がりすぎ となる


大体の旋回力制御スクリプトの数式が

旋回力 = 速度 / ターンレート となっているので

ここの数値は理論的に出す場合
限界値は 最高速(m/sec)/12.56となり

100m/sec(360km/h)で約7.96分の1 0.12倍が限界となる

んで大体のスクリプトでこのレートは感覚的に3辺りが初期値となっているので

この設定値での限界速度は約135キロ

つまり地上ヴィークルでの実用限界速度は理論上はで時速135キロまでとなる

案外限界低いなw

まぁもちろんこれ以上をやるためのハックはいくつかあるんだけど
(一番メジャーなのはインパルスでぶっ叩く手)

それをやっただけでは慣性までは殺せないし
操作のリニア性に影響するので個人的にはあんまり推奨されないという感じ

ただダウンフォースでの高速域旋回性の向上とかをシミュレートするのにはちょっと足りんので
常識的な範囲で試してみるのは手かもなぁインパルスでぶっ叩く手



今回はこの辺

以上

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